研究のタイプ: 疫学研究 (observational study)

[非電離放射線磁界へのばく露と流産のリスク:前向きコホート研究] epidem.

Exposure to Magnetic Field Non-Ionizing Radiation and the Risk of Miscarriage: A Prospective Cohort Study

掲載誌: Sci Rep 2017; 7: 17541

この913人の妊婦からなるコホート研究は、強い磁界ばく露流産リスクとの関連を、比例ハザード回帰を用いて調べた。複数の他の因子について調整後、高い磁界レベルにばく露された妊婦の流産リスクは、低い磁界レベルの妊婦と比較して2.72倍(ハザード比2.72、95%信頼区間(CI)1.42-5.19)であった。高い磁界と関連した流産リスク上昇は、磁界発生源にかかわらず認められた。この関連は、磁界妊娠の一般的な日に測定された場合により強かった。この研究は、磁界がヒトの健康に対して負の生物学的インパクトを有するかも知れないという、ヒトの集団からの新たな直接的証拠を提示している、と著者らは結論付けている。

影響評価項目/リスク推定のタイプ

ばく露

ばく露評価

ばく露集団

グループ 説明
参照集団 1 99th percentile of exposure: < 0.25 µT (1st quartile)
集団 2 99th percentile of exposure: ≥ 0.25 µT
参照集団 3 99th percentile of exposure, typical day: < 0.25 µT (1st quartile)
集団 4 99th percentile of exposure, typical day: 0.25 - 0.36 µT (2nd quartile)
集団 5 99th percentile of exposure, typical day: 0.37 - 0.62 µT (3rd quartile)
集団 6 99th percentile of exposure, typical day: > 0.63 µT (4th quartile)

調査対象集団

調査規模

タイプ
合計 1,627
参加者 1,054
評価可能 913
統計学的分析方法: (調整: )

研究助成

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