研究のタイプ: 医学/生物学の研究 (experimental study)

[ブタ回虫(線形動物)の胚発生に対する電力網周波数磁界の影響] med./bio.

Effect of electric power network frequency magnetic field on embryonic development of Ascaris suum (Nematoda).

掲載誌: Folia Biol (Krakow) 2005; 53 (1-2): 101-105

この研究は、豚回虫(Ascaris suum)の受精卵に、周波数50 Hz磁束密度2 mTの交番磁界の60日間ばく露を行ない、発生中の胚への影響を顕微鏡で毎日観察した。無ばく露の対照培養と比較した。その結果、ばく露を受けた卵の方が、対照培養した卵に比べ、胚発生の速度が加速し、奇形胚の割合が高くなり、L2幼虫死亡率がはるかに高くなった、と報告している。

研究目的(著者による)

ブタ回虫Ascaris suumの胚発生に対する(電力供給ネットワークの)電力周波数磁界の影響を調べること。

影響評価項目

ばく露

ばく露 パラメータ
ばく露1: 50 Hz
ばく露時間: continuous for 60 days

ばく露1

主たる特性
周波数 50 Hz
タイプ
  • magnetic field
波形
  • sinusoidal
ばく露時間 continuous for 60 days
ばく露装置
ばく露の発生源/構造
Additional information The control cultures were in the range of the magnetic field.
パラメータ
測定量 種別 Method Mass 備考
磁束密度 2 mT unspecified 指定なし - -

ばく露を受けた生物:

方法 影響評価項目/測定パラメータ/方法

研究対象とした生物試料:
調査の時期:
  • ばく露中

研究の主なアウトカム(著者による)

データは、ばく露された卵の胚発生の加速、奇形胚のより高い発生率、ならびにL2幼虫のより高い死亡率を示した。

研究の種別:

研究助成

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