研究のタイプ: 医学/生物学の研究 (experimental study)

[超低周波電磁界はプラナリアのERKカスケードを活性化させ、hsp70タンパク質レベルを高め、再生を促進する] med./bio.

Extremely low frequency electromagnetic fields activate the ERK cascade, increase hsp70 protein levels and promote regeneration in Planaria.

掲載誌: Int J Radiat Biol 2009; 85 (10): 851-859

研究目的(著者による)

プラナリアは、間欠的な変調超低周波電磁界熱ショックタンパク質Hsp70のレベルを高め、傷害及び修復に関与することが知られてる細胞内経路を刺激するかどうかを判定するためのモデル生物として用いられている。

詳細情報

プラナリアを頭部の先端から尾の先端まで等間隔に切断した。同じ個体からの個々の頭部及び尾部をばく露した。

影響評価項目

ばく露

ばく露 パラメータ
ばく露1: 60 Hz
ばく露時間: 1 h twice daily for 15 days

ばく露1

主たる特性
周波数 60 Hz
タイプ
  • magnetic field
波形
  • sinusoidal
ばく露時間 1 h twice daily for 15 days
ばく露装置
ばく露の発生源/構造
ばく露装置の詳細 22 cm x 24 cm Helmholtz coils with a spacing of 10.5 cm, consisting of 164 turns of 19 G Copper wire bundles on a Plexiglas form; samples placed on a Plexiglas stand between the coils; coils enclosed in a 30 cm high, 0.04 inch thick cylindrical mu metal container with a diamter of 15 cm, placed inside an incubator
Sham exposure A sham exposure was conducted.
パラメータ
測定量 種別 Method Mass 備考
磁束密度 8 µT - 測定値 - -
磁束密度 9.5 µT - 測定値 - DC field

Reference articles

ばく露を受けた生物:

方法 影響評価項目/測定パラメータ/方法

研究対象とした生物試料:
調査の時期:
  • ばく露中

研究の主なアウトカム(著者による)

術後の最初の3日間の超低周波電磁界ばく露は、頭部及び尾部、特に尾部での再生有意な増加を生じた。最初の眼の出現は、切断後7日目にばく露した尾部に発生した。偽ばく露対照群の尾部サンプルでは、最初の眼の出現は48時間遅れて発生した。同時に、ばく露した頭部及び尾部では、Hsp70タンパク質のレベル上昇、ERKカスケードの活性化、SRF-SRE結合の増加が見られた。

結論として、このデータは、超低周波電磁界へのばく露プラナリア再生促進する。この影響は、シャペロンタンパク質Hsp70のレベル上昇、ERKカスケード及び下流の転写因子の活性化を伴っていた。

研究の種別:

研究助成

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