研究のタイプ: 医学/生物学の研究 (experimental study)

[マウスの生殖能および胚発生に対する第3世代携帯電話からの無線周波電磁波の影響力] med./bio.

Influence of radiofrequency-electromagnetic waves from 3rd-generation cellular phones on fertilization and embryo development in mice.

掲載誌: Bioelectromagnetics 2017; 38 (6): 466-473

この研究は、マウスの生殖能および胚発生に対する第3世代(3G)携帯電話無線周波RF)電磁波ばく露の影響を評価した。卵母細胞および精子を1.95 GHz WCDMA方式のRF電磁波(2 mW/g)に60分間ばく露または偽ばく露した後、体外受精および細胞質精子注入を行った。卵母細胞精子の両方ともばく露、両方とも偽ばく露、どちらか一方のみばく露の4群について、受精率、胚発生(8細胞胚、胚盤胞)および染色体異常を比較した。その結果、受精率、胚発生および胚盤胞形成には、4群で有意な変化は認められなかった。著者らは、この研究におけるばく露がヒトの精子の日常的なばく露より100倍以上強く、卵母細胞についてはそれ以上に強かったことから、この結果はヒトのRF電磁波ばく露の安全性を示すものである、と結論付けている。

影響評価項目

ばく露

ばく露 パラメータ
ばく露1: 1,950 MHz

ばく露1

主たる特性
周波数 1,950 MHz
タイプ
  • electromagnetic field
ばく露装置
ばく露の発生源/構造
Sham exposure A sham exposure was conducted.
パラメータ
測定量 種別 Method Mass 備考
SAR 2 W/kg - 計算値 - -

Reference articles

  • Gong Y et al. (2014): [1950 MHzでの受精能研究のための2層細胞培養構造に関するドシメトリ評価]
  • Gerner C et al. (2010): [1800 MHz携帯電話電磁界のばく露を受けた細胞でのタンパク質合成増加:プロテオーム・プロファイリングによる検出]
  • Schuderer J et al. (2004): [1800 MHzのインビトロ実験に用いる強力なばく露および環境制御機能を備えた高尖頭SARばく露装置]

ばく露を受けた生物:

方法 影響評価項目/測定パラメータ/方法

研究対象とした生物試料:
調査の時期:
  • ばく露後

研究助成

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