研究のタイプ: 疫学研究 (observational study)

[電磁界ばく露の作業員のアルツハイマ病のリスクの増加] epidem.

Elevated risk of Alzheimer's disease among workers with likely electromagnetic field exposure.

掲載誌: Neurology 1996; 47 (6): 1477-1481

アルツハイマー病治療診断センターからアルツハイマー病(AD)の患者と職業上の磁界ばく露との関連性について、症例-対照研究を行った。はっきりした、また疑わしいAD患者を症例(男性86名、女性240名)とした。血管性痴呆よりも、認知欠陥/痴呆患者を対照(男性76名、女性76名)とした。最小に調べられた年齢が少なくとも65歳の患者であることが本研究の限界である。両性を結合したオッズ比を性別、教育や発症年齢などで調整した。男性のオッズ比は発症年齢だけで調整し、女性のオッズ比は教育、発症年齢の両方で調整した。両性の調整オッズ比は3.93、95%CIは(1.5-10.6)であった。男性でのオッズ比は4.90、95%CIは (1.3-7.9)で、女性は3.40、95%CIは(0.8-16.0)であった。これらの結果は、磁界ばく露がADの発症と病因的に関係があるとする仮説に関する前回の実験と一致していた。

日本語版の論文要約はJEICが作成しており、英語版の論文要約に比べ簡潔な内容としている場合があります。 英語版の論文要約の全訳が必要な場合は、ログイン後、「要約を依頼」から依頼して下さい。

ばく露

この論文に対するコメント

関連論文