研究のタイプ: 医学/生物学の研究 (experimental study)

[イン・ビトロで50Hz磁界にばく露した後のマウス着床前胚の発達] med./bio.

Development of preimplantation mouse embryos after exposure to a 50 Hz magnetic field in vitro.

掲載誌: Toxicol Lett 2001; 122 (2): 149-155

この研究は、着床前CBA / Sマウス胚のインビトロでの発生に対する正弦波50Hz磁界MF)の影響を調べた。過排卵させインビボ受精させた着床前の胚を1細胞期で収集し、対照群およびMFばく露群に分けた。CO2インキュベータ中で37 ℃で培養中の胚に、磁界強度10 A/m r.m.s.(磁束密度13 µT r.m.s.)の正弦波50Hz MFをばく露した。発達段階および異常を、1日2回(週末は1日1回)記録した。その結果、胚の生存力および発達段階は両群で同様であった;ただし、MFばく露群では1日目にわずかに多い死胚が観察され(P <0.05)、MFばく露胚の発達はわずかに遅かった;しかし、全体としては、10 A / mの正弦波50 Hz MFばく露は、インビトロでのマウス胚の胚盤胞段階までの発達を有意に妨げなかった、と報告している。

研究目的(著者による)

マウス胚の発育に対する磁界ばく露の影響をイン・ビトロで調査すること。

影響評価項目

ばく露

ばく露 パラメータ
ばく露1: 50 Hz
Modulation type: CW
ばく露時間: from 8 h after ovulation to blastocyst stage

ばく露1

主たる特性
周波数 50 Hz
タイプ
  • magnetic field
波形
  • sinusoidal
ばく露時間 from 8 h after ovulation to blastocyst stage
Modulation
Modulation type CW
ばく露装置
ばく露の発生源/構造
  • 3 vertically parallel aluminium plates (400x40mm), connected to each other by wire
ばく露装置の詳細 petri dishes located between the plates
Sham exposure A sham exposure was conducted.
パラメータ
測定量 種別 Method Mass 備考
磁束密度 13 µT effective value 測定値 - -
磁束密度 36 µT peak-to-peak 測定値 - -
磁界強度 10 A/m effective value 測定値 - -
磁界強度 28 A/m peak-to-peak 測定値 - -

方法 影響評価項目/測定パラメータ/方法

研究対象とした生物試料:
調査の時期:
  • ばく露中
  • ばく露後

研究の主なアウトカム(著者による)

マウス胚のイン・ビトロでの胚盤胞段階までの発達に対する磁界ばく露有意な悪影響は認められなかった。

研究の種別:

研究助成

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