研究のタイプ: 医学/生物学の研究 (experimental study)

[ヘムオキシゲナーゼ-1、タンパク質カルボニル含量、マロンジアルデヒド、酸化窒素およびヒドロキシプロリンのアッセイに基づけば抗酸化物質は肺組織への電界の影響を緩和する] med./bio.

Antioxidants alleviate electric field-induced effects on lung tissue based on assays of heme oxygenase-1, protein carbonyl content, malondialdehyde, nitric oxide, and hydroxyproline.

掲載誌: Sci Total Environ 2009; 407 (4): 1326-1332

研究目的(著者による)

1) 50Hz電界(12kV/m)がモルモットの肺組織ニトロソ化ストレス及び酸化ストレスを生じるかどうかを調べること

2) 超低周波電界によって生じるかも知れないコラーゲン合成への影響を調べること

詳細情報

加えて、エピガロカテキン-3-ガレート及びN-アセチル-L-システインといった抗酸化物質の処理の影響を調査した。
モルモット60匹を6群に分けた:1) 対照群(生理食塩水を注射)、2) エピガロカテキン-3-ガレート注射のみ、3) N-アセチル-L-システイン注射のみ、4) ばく露前に生理食塩水注射、5) ばく露前にエピガロカテキン-3-ガレート注射、6) ばく露前にN-アセチル-L-システイン注射

影響評価項目

ばく露

ばく露 パラメータ
ばく露1: 50 Hz
ばく露時間: 8 h/day for 7 days

General information

animals were divided into 6 groups: i) control ii) injection of 25 mg/kg EGCG iii) injection of 300 mg/kg NAC iv) EMF exposure v) injection of EGCG + EMF exposure vi) injection of NAG + EMF exposure

ばく露1

主たる特性
周波数 50 Hz
タイプ
  • electric field
ばく露時間 8 h/day for 7 days
ばく露装置
ばく露の発生源/構造
  • 80 cm x 80 cm copper plate capacitor
ばく露装置の詳細 copper plates mounted on the top and bottom of the wooden cage
Sham exposure A sham exposure was conducted.
パラメータ
測定量 種別 Method Mass 備考
電界強度 12 kV/m - 測定値および計算値 - -

ばく露を受けた生物:

方法 影響評価項目/測定パラメータ/方法

研究対象とした生物試料:
研究対象とした臓器系:
調査の時期:
  • ばく露後

研究の主なアウトカム(著者による)

電界ばく露群では対照群と比較して、タンパク質カルボニル含有量のレベルは有意に上昇したが、ヘムオキシゲナーゼ-1、マロンジアルデヒド一酸化窒素のレベルには有意でない変化が認められた。このデータは、エピガロカテキン-3-ガレート及びN-アセチル-L-システインを個別に電界とあわせて投与した群と比較して、電界ばく露群ではこれらのパラメータに有意な変化はないことを示している。

研究の種別:

研究助成

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