研究のタイプ: 医学/生物学の研究 (experimental study)

[超低周波磁界(50Hz)にばく露したラットにおける血液学的ばらつきの変化] med./bio.

Alterations of Hematological Variations in Rats Exposed to Extremely Low Frequency Magnetic Fields (50Hz).

掲載誌: Arch Med Res 2009; 40 (5): 352-356

研究目的(著者による)

超低周波電磁界へのイン・ビボばく露によって生じるかも知れない、ラット全血パラメータ(血液学的パラメータ)への影響を調べること。

詳細情報

雌のWistarラット48匹を4群に分けた:2つのばく露群(50及び100日間)、2つの偽ばく露

影響評価項目

ばく露

ばく露 パラメータ
ばく露1: 50 Hz
ばく露時間: continuous for 3 h/day on 50 days (group 1) or 100 days (group 2)

General information

The magnetic field used in this study is within the limits of occupational and public environment EMF exposure guidelines and it exists in both public and occupational environments.

ばく露1

主たる特性
周波数 50 Hz
タイプ
  • magnetic field
ばく露時間 continuous for 3 h/day on 50 days (group 1) or 100 days (group 2)
ばく露装置
ばく露の発生源/構造
ばく露装置の詳細 two pairs of Helmholtz coils with a diameter of 25 cm and 255 turns of 1.0 mm insulated soft copper wire; coils 25 cm apart; one pair positioned horizontally and the other vertically; rats placed in 17 cm x 17 cm x 25 cm metacrylate boxes for exposure
Sham exposure A sham exposure was conducted.
パラメータ
測定量 種別 Method Mass 備考
磁束密度 0.97 mT mean 測定値 - +/- 0.136 mT

ばく露を受けた生物:

方法 影響評価項目/測定パラメータ/方法

研究対象とした生物試料:
研究対象とした臓器系:
調査の時期:
  • ばく露中
  • ばく露後

研究の主なアウトカム(著者による)

電磁界に50日間ばく露したラットでは、好酸球ヘモグロビン及び血小板平均体積レベルは有意に減少した。血100日間ばく露したラットの小板の平均体積レベルは、50日間ばく露群と比較して有意に低下した。ばく露群と偽ばく露群のその他のパラメータには有意差はなかった。超低周波電磁界ばく露には、体重または肝臓重量に対する影響はなかった。

このデータは、適用した電磁界は、一部の血液学的パラメータに僅かだが統計的に有意な生理学的範囲内の変化を生じるかも知れないことを示している。

研究の種別:

研究助成

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