研究のタイプ: 医学/生物学の研究 (experimental study)

[認識遂行能力及び報告された症状に対する情報及び50Hz磁界の影響] med./bio.

Effects of information and 50 Hz magnetic fields on cognitive performance and reported symptoms.

掲載誌: Bioelectromagnetics 2007; 28 (1): 53-63

研究目的(著者による)

本研究の目的は、認識遂行能力、身体的症状の報告、ならびに幾つかの心理学的及び生理学的パラメータに対する、電磁界の潜在的影響についての予測及び信念の役割、ならびに50Hz磁界への急性ばく露の影響を探求することであった。

詳細情報

74人の被験者を、以下が異なる5群のうちの1つに無作為に割り当てた。(1) 認識試験の遂行能力に対して予想される磁界の影響に関して与えられる情報の種類(陽性=遂行能力の向上;陰性=遂行能力の悪化;中立)、(2) ばく露の種類(実ばく露または偽ばく露)。陽性(+群)、陰性(-群)、中立(±群)の情報を与えた偽ばく露の3群;中立の情報を与えた実ばく露の1群(ばく露群);電磁界に関する情報を与えない非ばく露の1群(対照群)。対照群を除く全ての被験者は、自分たちが400µTの磁界ばく露されると信じるように仕向けた。

影響評価項目

ばく露

ばく露 パラメータ
ばく露1: 50 Hz
ばく露時間: continuous for 30 min

ばく露1

主たる特性
周波数 50 Hz
タイプ
  • magnetic field
波形
  • unspecified
ばく露時間 continuous for 30 min
Additional information vertical magnetic field.
ばく露装置
ばく露の発生源/構造
ばく露装置の詳細 The subjects wore a magnetic helmet for exposing the head to a homogeneous 50 Hz MF. The helmet is a cubic structure formed by six Helmholtz coils distributed in three orthogonal directions. There was no perceptible warming nor noise under experimental conditions.
Sham exposure A sham exposure was conducted.
Additional information All volunteers except the ones in the control group were led to believe that they would be exposed to MF but just one group was exposed.
パラメータ
測定量 種別 Method Mass 備考
磁束密度 400 µT effective value 指定なし - -

Reference articles

  • Crasson M et al. (1999): [50 Hz磁界がヒトの遂行能力や精神生理学的パラメータに及ぼす影響:2つの二重ブラインド実験研究]

ばく露を受けた生物:

方法 影響評価項目/測定パラメータ/方法

研究対象とした生物試料:
研究対象とした臓器系:
調査の時期:
  • ばく露前
  • ばく露中
  • ばく露後

研究の主なアウトカム(著者による)

5群間で、認識遂行能力、心理学的及び生理学的パラメータに、情報の種類及びばく露の種類に応じた有意差は認められなかった。
与えられた情報の種類は、測定したパラメータに予測された変化を生じることができなかった。

研究の種別:

研究助成

関連論文