研究のタイプ: 疫学研究 (observational study)

[ロードアイランドにおける電線配置と小児白血病] epidem.

Electrical wiring configurations and childhood leukemia in Rhode Island.

掲載誌: Am J Epidemiol 1980; 111 (3): 292-296

WertheimerとLeeperが行ったコロラド、デンバーでの小児白血病電力線の関係についての研究をロードアイランド(0-20歳で、1964-1978年)で再現した。119名の白血病患者と240名の対照の住宅を、住居から50ヤード内(45.72m)の電線をマッピングして行った。ここの送電線間の最短距離を調べ、それに最も近接している住宅を見つけ、ここの送電線の数とワイアのタイプを記録した。ばく露の重み付けは、WertheimerとLeeperの平均磁界を使用してワイヤのタイプを割り当てた。磁界強度は、発生源からの距離の平方で減少し、同じ送電線のグループでの違ったワイアから発生する磁界は単純に加算した。ばく露値をそれぞれの住居で計算した。白血病送電線配置との関係は見られなかった。

研究の目的(著者による)

小児白血病電力線との関連を調査するため、ロードアイランドで症例対照研究を実施した。

詳細情報

ばく露は、電力線の種類、及び住宅から電力線までの45.7m以下の距離に基づく計算によって評価した。対照の住所についてのばく露の四分位値を用いて、症例の住所のばく露を「非常に低い」「低い」「高い」「非常に高い」の4群に分類した。

影響評価項目/リスク推定のタイプ

リスク推定のタイプ:

ばく露

ばく露評価

ばく露集団

グループ 説明
集団 1 磁界:非常に低い
集団 2 磁界:低い
集団 3 磁界:高い
集団 4 磁界:非常に高い

調査対象集団

症例集団

対照集団

調査規模

症例 対照
適格者 155 240
評価可能 119 240
統計学的分析方法:

結論(著者による)

小児白血病電力線の配置との関連は認められなかった。

研究助成

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