研究のタイプ: 疫学研究 (observational study)

[感染症へのばく露の年齢と小児白血病のリスク] epidem.

Age of exposure to infections and risk of childhood leukaemia.

掲載誌: BMJ 1993; 307 (6907): 774

研究の目的(著者による)

小児白血病の潜在的リスク要因を判断するため、ギリシャにおいて症例対照研究を実施した。本研究の主な焦点は、リスク要因としての感染症であったが、可能性のあるリスク要因として磁界へのばく露も調査された。

影響評価項目/リスク推定のタイプ

ばく露

ばく露評価

ばく露集団

グループ 説明
参照集団 1 電力線からの距離:≥ 50 m
集団 2 電力線からの距離:5 - 49 m
集団 3 電力線からの距離:< 5 m
参照集団 4 変電所からの距離:≥ 100 m
集団 5 変電所からの距離:< 100 m

調査対象集団

症例集団

対照集団

調査規模

症例 対照
適格者 183 -
参加者 136 187
統計学的分析方法:

結論(著者による)

2つの磁界ばく露源についての結果は、対立する結果を示唆した。変電所から100m以内の距離に住む子どもには、小児白血病の有意ではないリスク低下が見られた(RR 0.35、CI 0.12-1.08)が、電力線から5m以内の距離に住む子どもには、小児白血病の僅かだが有意ではない相対リスク上昇が認められた(RR 1.19、CI 0.59-2.41)。

研究助成

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