研究のタイプ: 医学/生物学の研究

[慢性的な予測不能な軽度のストレスの実験モデルにさらされたラットの脳での酸化バランスに対する超低周波磁界の影響] med./bio.

Effect of extremely low frequency magnetic fields on oxidative balance in rat brains subjected to an experimental model of chronic unpredictable mild stress.

掲載誌: BMC Neurosci 2021; 22 (1): 52

この研究は、超低周波(ELF)磁界ばく露した雄のWistarラットの脳での、慢性的な予測不能な軽度のストレスによる酸化バランスの影響を調べた。まず、大脳および小脳でのカタラーゼ活性、還元グルタチオン濃度、脂質過酸化を測定した。2回目の実験で、ストレスを与えた/与えなかったラットに対する7日間のELF磁界ばく露の影響を調べた。その結果、ストレスを14日目に停止し、その後ELF磁界に7日間ばく露したラット大脳に、カタラーゼ活性および還元グルタチオン濃度の有意な上昇が認められた。興味深いことに、同じ処理によって大脳脂質過酸化は低下した。ストレス+ELF磁界ばく露ラットでは、ストレス様の酸化状態が21日目まで続いた。つまり、慢性的な予測不能な軽度のストレスによるラット大脳での酸化損傷に対する、ELF磁界ばく露による影響は認められなかった、と著者らは報告している。

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ばく露