研究のタイプ: 疫学研究 (observational study)

[異なる年齢層集団における携帯電話およびコードレス電話の使用およびそれの脳腫瘍との関連性] epidem.

Cellular and cordless telephone use and the association with brain tumors in different age groups.

掲載誌: Arch Environ Health 2004; 59 (3): 132-137

研究の目的(著者による)

本研究では、携帯電話及びコードレス電話の使用と脳腫瘍リスクについてのスウェーデンにおける症例対照研究publication 9105 参照)のデータベースの更なる分析を実施した。

詳細情報

更に、同じ症例対照研究publication 9105)のデータベースについての追加的な分析が、publications 95209361 及び 11953 にある。
診断前の1年以内に携帯電話またはコードレス電話の使用を開始した被験者は非ばく露群に分類した。

影響評価項目/リスク推定のタイプ

リスク推定のタイプ: (オッズ比(OR))

ばく露

ばく露評価

ばく露集団

グループ 説明
参照集団 1 非ばく露
集団 2 アナログ、全年齢、潜伏期間 > 1 年
集団 3 アナログ、20-29歳、潜伏期間 > 1 年
集団 4 アナログ、30-39歳、潜伏期間 > 1 年
集団 5 アナログ、40-49歳、潜伏期間 > 1 年
集団 6 アナログ、50-59歳、潜伏期間 > 1 年
集団 7 アナログ、60-69歳、潜伏期間 > 1 年
集団 8 アナログ、70-80歳、潜伏期間 > 1 年
集団 9 アナログ、全年齢、潜伏期間 > 5 年
集団 10 アナログ、20-29歳、潜伏期間 > 5 年
集団 11 アナログ、30-39歳、潜伏期間 > 5 年
集団 12 アナログ、40-49歳、潜伏期間 > 5 年
集団 13 アナログ、50-59歳、潜伏期間 > 5 年
集団 14 アナログ、60-69歳、潜伏期間 > 5 年
集団 15 アナログ、70-80歳、潜伏期間 > 5 年
集団 16 アナログ、全年齢、潜伏期間 > 10 年
集団 17 アナログ、20-29歳、潜伏期間 > 10 年
集団 18 アナログ、30-39歳、潜伏期間 > 10 年
集団 19 アナログ、40-49歳、潜伏期間 > 10 年
集団 20 アナログ、50-59歳、潜伏期間 > 10 年
集団 21 アナログ、60-69歳、潜伏期間 > 10 年
集団 22 アナログ、70-80歳、潜伏期間 > 10 年
集団 23 デジタル、全年齢、潜伏期間 > 1 年
集団 24 デジタル、20-29歳、潜伏期間 > 1 年
集団 25 デジタル、30-39歳、潜伏期間 > 1 年
集団 26 デジタル、40-49歳、潜伏期間 > 1 年
集団 27 デジタル、50-59歳、潜伏期間 > 1 年
集団 28 デジタル、60-69歳、潜伏期間 > 1 年
集団 29 デジタル、70-80歳、潜伏期間 > 1 年
集団 30 デジタル、全年齢、潜伏期間 > 5 年
集団 31 デジタル、20-29歳、潜伏期間 > 5 年
集団 32 デジタル、30-39歳、潜伏期間 > 5 年
集団 33 デジタル、40-49歳、潜伏期間 > 5 年
集団 34 デジタル、50-59歳、潜伏期間 > 5 年
集団 35 デジタル、60-69歳、潜伏期間 > 5 年
集団 36 デジタル、70-80歳、潜伏期間 > 5 年
集団 37 コードレス、全年齢、潜伏期間 > 1 年
集団 38 コードレス、20-29歳、潜伏期間 > 1 年
集団 39 コードレス、30-39歳、潜伏期間 > 1 年
集団 40 コードレス、40-49歳、潜伏期間 > 1 年
集団 41 コードレス、50-59歳、潜伏期間 > 1 年
集団 42 コードレス、60-69歳、潜伏期間 > 1 年
集団 43 コードレス、70-80歳、潜伏期間 > 1 年
集団 44 コードレス、全年齢、潜伏期間 > 5 年
集団 45 コードレス、20-29歳、潜伏期間 > 5 年
集団 46 コードレス、30-39歳、潜伏期間 > 5 年
集団 47 コードレス、40-49歳、潜伏期間 > 5 年
集団 48 コードレス、50-59歳、潜伏期間 > 5 年
集団 49 コードレス、60-69歳、潜伏期間 > 5 年
集団 50 コードレス、70-80歳、潜伏期間 > 5 年
集団 51 コードレス、全年齢、潜伏期間 > 10 年
集団 52 コードレス、20-29歳、潜伏期間 > 10 年
集団 53 コードレス、30-39歳、潜伏期間 > 10 年
集団 54 コードレス、40-49歳、潜伏期間 > 10 年
集団 55 コードレス、50-59歳、潜伏期間 > 10 年
集団 56 コードレス、60-69歳、潜伏期間 > 10 年
集団 57 コードレス、70-80歳、潜伏期間 > 10 年
集団 58 アナログ、全年齢、同側
集団 59 アナログ、全年齢、反対側
集団 60 アナログ、全年齢、同側/反対側
集団 61 デジタル、全年齢、同側
集団 62 デジタル、全年齢、反対側
集団 63 デジタル、全年齢、同側/反対側
集団 64 コードレス、全年齢、同側
集団 65 コードレス、全年齢、反対側
集団 66 コードレス、全年齢、同側/反対側

調査対象集団

症例集団

対照集団

調査規模

症例 対照
適格者 1,617 1,617
参加者 1,429 1,470
参加率 88 % 91 %
統計学的分析方法: (調整: )

結論(著者による)

アナログ携帯電話のユーザーの脳腫瘍、特に同側使用について、統計的に有意なリスク上昇。コードレス電話については、20-29歳の年齢グループに、統計的に有意なリスク上昇が認められた。

研究の限界(著者による)

10年を超える潜伏期間についての結果は少ない数に基づいている。

研究助成

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