研究のタイプ: 医学/生物学の研究 (experimental study)

[50Hz電磁界にばく露したJurkat細胞によるアポトーシス及び活性酸素種生成への影響] med./bio.

Effects on apoptosis and reactive oxygen species formation by Jurkat cells exposed to 50 Hz electromagnetic fields.

掲載誌: Bioelectromagnetics 2006; 27 (2): 159-162

研究目的(著者による)

Jurkat細胞に対する50Hz電磁界送電線信号)への1時間の間欠ばく露の影響を、自発的な、また良く知られたアポトーシス促進因子である抗Fasモノクローナル抗体(50ng/ml)によって生じる活性酸素種産出及びアポトーシスを評価することで調べること。

詳細情報

Jurkat細胞を抗Fasモノクローナル抗体で処理するとカスパーゼ-3前駆体のタンパク質分解的切断を生じ、アポトーシスのプロセスのトリガとなると報告されていることから、この細胞を用いた。
陽性対照は、培地を500µMのH2O2で1時間処理した。

影響評価項目

ばく露

ばく露 パラメータ
ばく露1: 50 Hz
ばく露時間: intermittent, 5 min field on/10 min field off for 1 h

ばく露1

主たる特性
周波数 50 Hz
タイプ
  • magnetic field
波形
  • sinusoidal
ばく露時間 intermittent, 5 min field on/10 min field off for 1 h
ばく露装置
ばく露の発生源/構造
  • coaxial square coils
ばく露装置の詳細 Exposure system consisted of two identical apparatuses, each composed of four square coils placed horizontally inside a µ-metal shielding box. The coils were arranged in wound configuration for exposure or in counter wound configuration for sham exposure.The magnetic field direction was perpendicular to the surface of the culture plates.
パラメータ
測定量 種別 Method Mass 備考
磁束密度 1 mT effective value 指定なし - -

Reference articles

ばく露を受けた生物:

方法 影響評価項目/測定パラメータ/方法

研究対象とした生物試料:
調査の時期:
  • ばく露後

研究の主なアウトカム(著者による)

データは、1時間の間欠ばく露活性酸素種形成に影響しないをこと示唆しているものの、自発的な、及び抗Fasモノクローナル抗体によるアポトーシスの両方を僅かだが統計的に有意に減少させることが認められた。

研究の種別:

研究助成

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