研究のタイプ: 医学/生物学の研究 (experimental study)

[磁界誘導による特定遺伝子転移の変化] med./bio.

Magnetic field-induced changes in specific gene transcription.

掲載誌: Biochimica et Biophysica Acta - Gene Structure and Expression 1992; 1132 (2): 140-144
Journal partially peer-reviewed/unclear

この研究は、60Hz、1ガウス正弦波磁界の15-120分間ばく露を受けたCEM-CM3 Tリンパ芽球細胞での特異的遺伝子転写の変化を評価した。その結果、核ランオフアッセイにおいて、c-fos、c-jun、c-mycおよびプロテインキナーゼC(ベータ型)の転写の時間依存的および細胞密度依存的な変化が観察され、定量された;スロットブロット分析によって評価された転写物レベルの変化は、遺伝子転写の変化と平行していることが見出された、と報告している。

研究目的(著者による)

磁界がヒトリンパ芽球細胞における c-fosc-mycc-jun 及び タンパク質キナーゼC転写率に及ぼす影響を調査すること。

詳細情報

磁界によって生じる変化についての関連性を探求するため、ばく露時間と細胞培養濃度(5x105 cells/ml 及び 106 cells/ml)の影響力を更に調査した。

影響評価項目

ばく露

ばく露 パラメータ
ばく露1: 60 Hz
ばく露時間: continuous for 15, 30, 60, 90 and 120 min

ばく露1

主たる特性
周波数 60 Hz
タイプ
  • magnetic field
波形
  • sinusoidal
ばく露時間 continuous for 15, 30, 60, 90 and 120 min
ばく露装置
ばく露の発生源/構造
ばく露装置の詳細 Two coils, each 38 cm in diameter, providing uniform magnetic field were mounted horizontally in an incubator and separated by a distance of 19 cm. A similar incubator was used for control cultures.
パラメータ
測定量 種別 Method Mass 備考
磁束密度 0.1 mT effective value 指定なし - -

ばく露を受けた生物:

方法 影響評価項目/測定パラメータ/方法

研究対象とした生物試料:
調査の時期:
  • ばく露中
  • ばく露後

研究の主なアウトカム(著者による)

c-fosc-junc-myc 及び タンパク質キナーゼC転写における、ばく露時間依存性及び細胞培養濃度依存性の変化が認められた。

研究の種別:

研究助成

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